活動報告

2023年度第2回アドバンス助産師交流会のご報告

 2024年2月12日(月・祝)に開催しました「2023年度第2回アドバンス助産師交流会」についてご報告します。

 今回の交流会は「第8次医療計画の周産期医療計画とアドバンス助産師の役割」をテーマに、厚生労働省医政局地域医療計画課 外来・在宅医療対策室 在宅看護専門官の平野真紀さんを講師に招き、オンラインで開催しました。

 講演後の質疑応答では、助産師が医療計画に参画する手立てや、周産期医療圏についての質問が寄せられ、参加者からは、「第8次医療計画の周産期について非常にわかりやすく、自身の施設で取り組むべき課題も明確になった」「助産師の価値をしっかり認めて貰えるよう国や市町村など行政へアピールしたい」などの感想がありました。

 また、グループディスカッションでは、「医療圏から診療報酬への影響について話すことが出来た」「産後ケアと医師とのタスクシフトに対する取り組みについて話合い、参考にできる意見があった」「母子に配慮した周産期医療に挙げられている内容について話し合った。アウトカムに反映するにはどのような指標が良いのかなと考えさせられた」との声がありました。

 このたびご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

  • 開催日時:2024年2月12日(月・祝)13:00~15:30
  • テーマ:第8次医療計画の周産期医療計画とアドバンス助産師の役割
  • プログラム:
    • 【講演】『第8次医療計画の周産期医療計画とアドバンス助産師の役割』
       講師:平野 真紀 氏(厚生労働省医政局地域医療計画課 外来・在宅医療対策室 在宅看護専門官)
    • 【グループディスカッション】自都道府県の医療計画と助産師に期待される役割
  • 参加者:150名